フォーマット済みのディスクを ReadyNAS OS6 向けに再フォーマット
フォーマット済みのディスクは、NETGEAR ハードウェア互換性リスト( http://www.readynas.com/ja/?page_id=82) に記載されているものを使用する必要があります。
別のオペレーティングシステム(Windowsや以前のReadyNASシリーズ)向けにフォーマット済みのディスクをReadyNAS OS 6で使用したい場合は、ディスクを再フォーマットする 必要があります。
別の ReadyNAS OS 6 ストレージシステムのディスクを使用したい場合は、「ReadyNAS OS6 デスクトップストレージシステムのボリュームの移行」(ユーザーマニュアル75ページ)をご参照ください。
- メモ:ディスクが 1 台も入っていないストレージシステムでフォーマット済みのディスクを使用すると、システムは起動せず、ReadyCLOUDから検出されません。 RAIDar を使用してデバイスを検出すると、 RAIDar に"Corrupt Root"エラーメッセージが表示されます。
- メモ:使用可能なディスクのインストールされたストレージシステムでフォーマット済みのディスクを使用すると、システムはフォーマット済みのディスクのインストールや再フォーマットを行いません。 フォーマット済みのディスクのデータはそのまま残ります。
次の手順は、フォーマット済みのディスクを ReadyNAS OS 6で再フォーマットする方法を説明します。 この手順は、ストレージシステムに別のディスクがインストールされていないことを前提としています。
フォーマット済みのディスクをディスクの同梱されていない ReadyNAS OS 6 で使用する:
- ストレージシステムを安全にシャットダウンします。
システムを安全にシャットダウンする方法について詳しくは、次の中からお使いのReadyNAS に対応した記事をご覧ください。
- ディスクを追加します。
詳しくは、「ReadyNAS OS6 デスクトップストレージシステムへのディスクの追加 」をご覧ください。
- FACTORY DEFAULT(工場出荷時の状態へリセット)を行います。
警告:このプロセスを実行すると、すべてのデータが消去され、すべての設定が初期設定にリセットされ、ディスクは X-RAID2 に再フォーマットされます。 ディスク上のデータを維持したい場合は、そのフォーマット済みディスクを ReadyNAS ストレージシステムで使用する前に、 データを外部ドライブに移す必要があります。
工場出荷時の状態へリセットする方法について詳しくは、次の中からお使いのReadyNASに対応した記事をご覧ください。
ディスクは再フォーマットされ、お使いのReadyNAS OS 6 ストレージシステムで使用可能になります。
上記は ReadyNAS 102、104、312、314、316、516 デスクトップストレージシステムに関する記事です。