このモードには Active Directory データベースが必要です。 Active Directory モードを使用する場合は、ユーザーとグループの管理に ReadyNAS システムを使用しません。 代わりに、Active Directory データベースでユーザーとグループを管理し、変更内容は 12 時間ごとに ReadyNAS システムに転送されます。
項目 | 説明 |
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NetBIOS ドメイン名 | NetBIOS ドメインの名前を入力します。例:company。 通常、NetBIOS ドメイン名は、DNS レルム名のプレフィックスと同じです。
注意: NetBIOS ドメイン名が組織の構造を正しく表していない、またはプレフィックスの命名規則と一致しない場合、その名前は DNS レルム名のプレフィックスと異なります。 |
DNS レルム名 (FQDN) | DNS レルム名を入力します。通常は、DNS ドメイン名または Active Directory ドメイン名です。例:company.community.com。 この例では、company がプレフィックス、community がサフィックスです。 |
組織単位 | Active Directory の ReadyNAS のコンピューターアカウントの場所を指定します。 デフォルトでは、ReadyNAS のコンピューター 複数の OU を指定するには、OU 最下位のレベルの OU を最初に指定します。
注意: コンピューターアカウント(マシンアカウントとも呼ばれます)の名前は、ReadyNAS のホスト名と同じです(詳しくは、「ReadyNAS OS6 ストレージシステムでのホスト名の変更(ユーザーマニュアル174ページ)」をご覧ください)。 |
管理者名 | Active Directory の管理者の名前を入力します。 |
管理者パスワード | Active Directory の管理者のパスワードを入力します。 |
ディレクトリサーバーアドレス | Active Directory サーバーの IP アドレスを入力します。 |
Active Directory でのユーザーとグループの管理の詳細については、Active Directory のマニュアルを参照してください。
Active Directory モードを使用するときは、次の点に注意してください。
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