最新サポート情報
2016年2月2日
【重要】ReadyNAS OS6 ファームウェア バージョン 6.4.2 リリース
【重要】ReadyNAS OS6 ファームウェア バージョン 6.4.2 リリース
ReadyNAS OS6 シリーズのファームウェア バージョン 6.4.2 をリリースしました。
対象製品 : ReadyNAS 全シリーズ
主な修正内容:
● CVE-2016-0728 を含む Samba, OpenSSL, Linux に関するセキュリティアップデート
● RN3220/RN4220 のディスクLEDの動作を正しい動きにする修正
● バックアップジョブでのタイムスタンプの修正
● バックアップ時での誤作動によるエラー出力の修正
● USB デバイスに対する無効な Quota のエラー出力の修正
● 競合状態における RN104 のハング事象の改善
● ReadyNAS 同士での rsync バックアップの際、バックアップ先の rsync のバージョンが古い場合
バックアップが失敗する事象の修正
● WoL やジャンボフレームを設定している際に RN102, RN104, RN2120 がシャットダウンせずに
再起動する問題の修正
● RN102, RN104, RN2120 におけるジャンボフレームを使用した際のネットワークパフォーマンスの向上
● RN102, RN104, RN2120 における不意な電源断が発生した際、自動的に電源がオンしないように修正
● ホスト名が変更される前に作成されたアカウントのホーム共有領域に対するSMBのアクセス問題修正
● 大容量の転送時における RN2120 の安定性の向上
● OpenSSH クライアントのローミング無効化(CVE-2016-0777, CVE-2016-0778)
● 6.4.0 以前に作成されたデフォルトボリュームを削除した際に、SMBの認証が失敗する問題の修正
● ファームウェア更新時に NAS の起動領域に問題が発生し mount_block_root と表示される問題の修正
(暫定回避策:USBリカバリー http://www.netgear.jp/faqDetail/929.html)
追加・修正機能:
● USBドライブでの BTRFS ファイルシステムのサポート
制限事項:
1. アンチウイルスを有効にしているとパフォーマンスに影響を及ぼす可能性があります(対策:http://www.netgear.jp/supportInfo/NewSupportList/156.html)
2. RN4220 の 10G では WoL をサポートしていません。1GB にて設定下さい。
3. ボリュームが暗号化されており、USBの暗号キーがない場合、管理画面には何も表示されません。
機器のLCD(ディスプレイ)には USB の暗号キーがない旨メッセージが表示されます。
USB の暗号キーがない場合、電源 LED が 10 分間点滅します。
10分経っても暗号キーがない場合、暗号化されたボリュームはマウントされずアクセスできません。
4. Flex RAID でディスク拡張を行った場合、X-RAID には戻せません。
5. USBデバイスを取り外したい場合、管理画面からUSBデバイスの取り外しを行ってください。
行わない場合、USBデバイスのファイルシステムに問題が発生する可能性があります。
6. マイナーダウングレード(6.4.x -> 6.4.x) は可能ですが、メジャーダウングレード(6.4.x -> 6.2.x)は行えません。
リリースノート:
http://kb.netgear.com/app/answers/detail/a_id/30263