最新サポート情報
2016年10月6日
ReadyNAS OS Ver. 6.6.0がリリースされました
ReadyNAS OS Ver. 6.6.0リリースノート
ReadyNAS OS 6.6.0 にアップグレードすると、以前のバージョンにはダウングレードできませんので、ご注意下さい。
アップグレードする前には、データのバックアップを必ずご取得下さい。
万が一の事態が発生した場合でも、お客様のデータは保証致しません。
予め、アップグレード前に、バックアップをご取得下さい。
【RN102・RN104・RN2120をご使用のお客様】
ファームウェアバージョン6.2.1以前を適用しているお客様はまず、6.2.4にアップデート、さらに6.5.2に上げてから最後に6.6.0にアップデートしてください。
【RN102・RN104・RN2120共通】
ファームウェアバージョン6.3.0~6.3.4ををご使用のお客様はまず、6.3.5.にアップデート、さらに6.5.2に上げてから最後に6.6.0にアップデートしてください。
【RN202・RN204・RN212・RN214をご使用のお客様】
ファームウェアバージョン6.5.2以前を適用しているお客様はまず、6.5.2にアップデートしてから6.6.0にアップデートしてください。
ダウンロードリンク:
arm (RN102 / RN104 / RN202 / RN204 / RN212 / RN214 / RN2120)
x86_64 (RN312 / RN314 / RN316 / RN516 / RN716x / RN526X / RN626X / RN3130 / RN3138 / RN3220 / RN4220/ RR3312 / RR4312X)
注意事項
- 6.6.0 では一部サポートされているアプリが使用不可となっております。
詳細についてはこちらからご確認下さい。
新機能:
- ReadyDR – スナップショットベース、ブロックレベルの災害対策(ディザスタ・リカバリー:DR)ソリューション 設定方法はこちらから
この機能はx86系のReadyNAS(RN300以降)のみ使用可能となり、armベースの(RN100, 200, 210, 2120)のReadyNASではサポートされていません。
- VLANのサポート
改善箇所:
- Amazon Cloud Driveバックアップシェアがオプションで利用可能
- ボリュームでのスナップショットプルーニング設定が、共有とLUNで最低でも直近の2つのスナップショットで保持されます。
- SNMPロケーションとコンタクトの設定に対応
- アプリ削除時の動作改善
- OSのコアベースをアップデート(Debian 7から8へ)
バグ修復箇所
- セキュリティアップデート(cURL, Linuxカーネル)
- IPv6ゲートウェイアドレス入力欄をネットワークタブから削除
- 再起動後にボンディングしたネットワークの片側が喪失する稀有なケースを修正
- Wake-on-LAN(WOL)機能の修正(RN312/RN314/RN316)
- サマータイム調整期間中にスナップショットがスキップされることがある問題を修正
- スナップショットのプルーニング閾値が越えた後でもスナップショットが継続的に撮られることがある問題を修正
- アップグレード後にユーザーのホームフォルダのスナップショット設定が削除されることがある問題を修正
- 新規共有で、アクティブディレクトリのグループがGUIにおいて、グループ名ではなくGIDで表示されることがある問題を修正
- アクティブディレクトリの領域名の使用制限に、番号ベースのラベルが使用できるよう修正
- 共有の所有権の変更がバックグラウンドで失敗していることがある問題の修正
- ネットワークデバイスからの無効なリクエストに応答する際の、WSDメモリリークを修正
- ディスクスピンダウンが有効になると、毎回即座にスピンアップしてしまうディスクの修正
- USBドライブでのフォーマットが失敗する事例の修正
- 不適切なrsync設定による、システム管理機能問題の修正
- いずれかのネットワークインターフェースが初期化に失敗した際の潜在的クラッシュの修正(RN202/RN204/RN212/RN214)
- 最新のドライブ基準に合わせたドライブ監視ツールのアップデート
注意:
6.6.xにアップデートされている機器のメジャーダウングレードはできません。
ReadyNAS 102, 104, 2120 をお使いのお客様は直接6.6.0にアップデートしないでください。詳しくはこのページの冒頭をお読みください。
英語ページ: