ニュースリリース

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2005年3月4日

日本初登場! ネットギア、AutoCell機能搭載 無線LANアクセス・ポイントを新発売!

無線LANのチャネルと送信出力の自動化により、電波干渉を低減し、スループットを約5倍に!セキュリティも向上!


ネットギア日本支社(東京都千代田区神田富山町9番地、支社長:林田直樹、本社:カリフォルニア州サンタクララ、会長兼CEO Patrick C.S. Lo; NASDAQ: NTGR)は、チャネルや送信電力を自動的に最適化するオートセル・ラボラトリース社「AutoCell(オートセル)」技術搭載 「「IEEE802.11b/g対応 高速無線LANアクセス・ポイント WG302JP」 と 「「IEEE802.11a/b/g対応 高速無線LAN PCカード WAG511NA」の国内販売(企業向け)を開始いたします。(販売開始予定:2005年3月上旬)。 ネットギアは、コンシューマ向け無線LAN製品を次々と日本市場に投入していますが、企業向け無線LAN製品の販売も強化します。

駅構内やホテル、空港、カフェなどのインターネットへ接続できるホットスポットでも無線LANサービスが本格的に普及し始め、無線LAN市場はますます急速に増大しています。特にオフィス・住居が密集する地域で無線LANを使用した場合や、オフィス内で複数の無線LANを使用した場合、無線LAN同士の電波が干渉しあって、本来の無線スピードが発揮できないという状況になりがちです。
このような状況を解決する為には、チャネルを変更したり、送信出力を変更することが有効的です。 AutoCell機能を搭載したアクセス・ポイントは、機器の周りの電波状況を調べ、更に他のAutoCell機能搭載のアクセス・ポイントと情報を交換し合って、チャネルや送信電力を最適化します。 AutoCell機能の特徴は、個々のアクセス・ポイントが自立的に動作する点にあります。 即ち、AutoCell非対応のアクセス・ポイントが混在している環境下においても、AutoCell機能搭載のアクセス・ポイントが能動的に電波干渉を避ける為、AutoCell非対応のアクセス・ポイントのチャネルが固定されている場合でも、電波干渉を避ける機能が効果を発揮します。 AutoCellに対応しているクライアントは、無線LAN全体のスループットを最大にするように、自動的に接続するアクセス・ポイントを決めます。 この機能は、オフィスで複数のアクセス・ポイントが設置されていて、クライアントがローミングによって自由に接続先を決められる環境では特に有効です。 

この度、ネットギアより販売開始するIEEE802.11b/g対応 高速無線LANアクセス・ポイント WG302JP」は、AutoCell機能を搭載する世界初の無線LANアクセス・ポイントです。 

尚、AutoCell機能により、約5倍のスループット値の向上が検証されています。 
(テスト例) サーバーから4台のアクセスポイントを経由して、6台のクライアントにHTTPでファイルを転送するテスト。その結果、サーバーからのスループットは、AutoCell非対応では23.5Mビット/秒であったが、アクセスポイントだけをAutoCell対応にした場合は89.9Mビット/秒、アクセスポイントとクライアントの両方をAutoCell対応にした場合は110Mビット/秒になり、スループット値が約5倍向上した。(米国Tolley Group 調査による)
【従来のWLAN環境】
●常に最大出力で電波を送信
電波の届く範囲が重なり、干渉による速度低下の恐れがある。また、情報漏えいの危険性がある



【オートセル機能を使用したWLAN環境】
●チャンネルの自動選択
●送信出力の最適化
 アクセス・ポイントは、周波数が重ならないようにチャネルを選ぶ。さらに、送信出力を必要最小限に抑えます。





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