ニュースリリース
2005年4月4日
IEEE802.11aのチャンネル変更について
本年5月をもちまして、総務省監督の下、IEEE802.11aの周波数帯域を変更するべく、電波法の省令が一部改正されることが検討されております。
今現在は未確定であるものの、今回の省令改定案に基づき、下記の周波数帯域の変更が予定されています。
1. 従来から使用されている5.15GHz~5.25GHzの4チャンネルの周波数が10MHzずつずれる。
2. 新たに5.25GHz~5.35GHzの4チャンネルが使用できるになり、802.11a無線LANで使用できるチャンネル数は4チャンネルから8チャンネルに増加する。
改正案の詳細につきましては、総務省のウェブサイトをご確認ください。
尚、従来製品をご使用のユーザ様に関しましては、省令改正後も、そのままご使用いただける予定ですので、大多数のユーザ様には殆ど影響を及ぼさないものと理解しております。 ただし、新仕様製品との相互接続は出来ませんので、周波数帯域変更後のIEEE802.11aのクライアントを増設する場合などに限り、旧仕様製品をファームアップし、旧仕様製品が新仕様製品と通信できるよう、周波数帯を変更する必要があります。 ネットギアとしましては、総務省の省令変更が確定後、周波数帯域を変更する具体策などにつき、公開させて頂く予定です。
詳細方法の決定まで今しばらくお待ち頂きますよう、お願い申し上げます。