ニュースリリース
2016年3月9日
ネットギアジャパン、802.11ac対応のデュアルバンド無線LANアクセスポイント
(2x2 MIMO、最高速度867Mbps +300Mbps) を発売
世界初、単体のアクセスポイントで4つの動作モードに対応
コントローラー無しで複数台の集中運用・管理が可能なアンサンブルモードを標準装備
ネットギアジャパン合同会社(所在地:東京都中央区、代表:杉田 哲也、以下NETGEAR)は、法人向けの802.11ac対応デュアルバンド無線LANアクセスポイント製品『WAC720』を、3月18日(金)より販売開始します。 『WAC720』は、世界初の単一ハードウェアで4つの動作モードを選べる無線LANアクセスポイントです。ファームウェアの入れ替えまたは設定の変更だけで動作モードを選べるため、ビジネスの成長、ネットワークの拡張に合わせて簡単に動作モードを変更できます。ハードウェアの買い替えが必要なく、IT投資が無駄になりません。 ① スタンドアロンモード アクセスポイント毎にWeb管理画面にアクセスして設定・管理を行う、もっとも基本的な動作モードです。 ② クラウドモード NETGEARの用意するクラウドWi-Fi管理サービスBCWM(Business Central Wireless Manager)によりアクセスポイントの設定・管理を行う動作モードです。クラウド管理のため、インターネットに接続しているさまざまな端末から集中管理が行えます。複数拠点のアクセスポイントを一括管理するのに最適です。 ③ コントローラーモード NETGEAR製の無線LANコントローラー製品(WC9500, WC7600)を使用して、複数台のアクセスポイントを一括して設定・管理する動作モードです。アクセスポイント間の負荷分散や無線子機の移動に合わせて接続アクセスポイントを変更するローミングなどが行えます。 ④ アンサンブルモード 1台の『WAC720』をコントローラー役として、最大10台(コントローラー役を含む)の『WAC720』を専用のコントローラー機器を使わずに一括して設定・管理する動作モードです。アクセスポイント間の負荷分散や無線子機の移動に合わせて接続アクセスポイントを変更するローミングなどが行えます。 最適な電波の送受信パフォーマンスを実現する内蔵アンテナ 5GHz帯と2.4GHz帯いずれも電波の送受信に最適化された内蔵アンテナにより、『WAC720』は外部アンテナの増設を必要としません。 PoE給電により電源コンセントが不要 『WAC720』のギガビットイーサネットポート(1000BASE-T)はPoE(Power over Ethernet, 802.3af)に対応しており、LANケーブルによる電源供給で動作できます。天井や壁面など電源コンセントを用意しづらい場所にも容易に設置できます。PoEスイッチをお持ちでない方のためには、別売りの電源アダプター『PAV12V』も用意しています。 WDS(Wireless Distribution System)対応 無線LANアクセスポイントとしてだけでなく、『WAC720』は無線LANブリッジとしてもお使いいただけます(Point-to-PointまたはPoint-to-Multipoint)。LANケーブルを敷設できない場所にもネットワークを拡張できます。 従来規格との互換性 最新の802.11ac規格のみならず、従来の802.11a/b/g/n規格との互換性も保持しており、さまざまな無線LAN機器を収容できます。 コンパクトなケース 価格情報 製 品 名 製 品 型 番 説明 価格(税抜) 価格(税込) WAC720 WAC720-10000S 802.11ac アクセスポイント \70,000 \75,600 PAV12V PAV12V-100NAS 電源アダプター \5,000 \5,400 製品ページ WAC720: http://www.netgear.jp/products/details/WAC720.html PAV12V: http://www.netgear.jp/products/details/PAV12V.html クラウドWi-Fiソリューション BCWM: http://www.netgear.jp/products/details/WM1AP1YL.html 無線LANコントローラー(販売中) WC9500: http://www.netgear.jp/products/details/WC9500.html WC7600: http://www.netgear.jp/products/details/WC7600.html ※無線LANコントローラーWC7520では『WAC720』の管理はできません。