ニュースリリース
2017年4月26日
ネットギアジャパン
802.3at 30W PoE+給電対応スマートスイッチのラインナップに3機種を追加
『GS418TPP』、『GS510TPP』、『GS510TLP』を発売
ネットギアジャパン
802.3at 30W PoE+給電対応スマートスイッチのラインナップに3機種を追加
『GS418TPP』、『GS510TPP』、『GS510TLP』を発売
ネットギアジャパン合同会社 (所在地:東京都中央区、代表:杉田 哲也、以下NETGEAR)は、ウェブブラウザーから全ての設定が行えるPoE+ 30W給電対応スマートスイッチ・シリーズのラインナップへ、新たに3機種を追加し、本日発売いたします。 3機種はいずれも、すべての設定・管理がウェブブラウザーから行えるスマートスイッチで、SOHOや中小企業など、IT専任者がいない環境でも簡単に取り扱うことができます。また、従来機種と同様、お客様がお使い頂いている限りハードウェア製品保証が継続する業界最高水準のライフタイム保証対象製品のため、保守に要する費用を節約可能です。 選べる設置方法 加えて『GS418TPP』は、NETGEARの提唱するVirtually Anywhere™ (「ほとんどどこにでも」の意)対応のイージーマウントシステムに対応しており、壁面、柱やポールへ固定することで、PoEの電力供給が必要な無線LANアクセスポイントの近くに設置することができます。 奥行きも10センチと非常に小さく、19インチラックの前面・背面の両方へマウントすることで、わずか1Uサイズに2台を設置可能です。電源コードの取付口もスイッチ前面にあるため、取扱いが容易です。 『GS510TLP』は、冷却ファンなしで動作することを可能としたファンレス静音設計のため、動作音の気になる病院やホテルなどの宿泊施設、店舗の無線LANアクセスポイントやIPカメラへの電力供給に適しています。 IPv4/IPv6ルーティングが可能なレイヤー2スイッチ 多彩なVLAN機能 ポート間の通信を禁止しつつインターネットとの通信を許可する設定を、複雑なVLAN設定ではなく簡単なマウスクリックで可能とするプロテクトポート機能にも対応しており、マンションやホテル、病室の入院患者向けインターネットサービスの構築も簡単に行えます。 ACLによるパケットの特定とQoSによる優先処理 マルチキャスト対応による使用帯域の最適化 スパニングツリーによるネットワーク構成の冗長化 価格情報 製品の詳細と製品画像のダウンロードはウェブページを参照ください http://www.netgear.jp/products/details/GS418TPP.html http://www.netgear.jp/products/details/GS510TPP.html http://www.netgear.jp/products/details/GS510TLP.html
3機種はいずれも、19インチラックへ収容するためのラックマウントキットが標準で付属しています。
3機種はいずれも、IPv4ならびにIPv6のスタティックルーティングが可能なレイヤー2プラススイッチです。静的経路(スタティックルート)を設定することで、レイヤー2スイッチでありながらルーティングが可能となます。また、自身に設定したVLAN間のルーティングも可能なため、高価なレイヤー3スイッチを使わずにネットワークを柔軟に構成できます。
基本的なポートVLAN、802.1QタグVLANに加え、『GS418TPP』『GS510TPP』『GS510TLP』は、プロトコルVLAN、MACアドレスVLAN、プライベートVLANに対応しています。電力を供給しているIP電話機からの発呼、通話パケット(SIP、H.323、SCCP、電話機のOUI)にもとづいてVoIP用のVLANを自動的に作成、高い優先度で処理することができます(Auto-VoIP、Auto-Voice VLAN)。同様に、IPカメラからの動画データ用のVLANを自動的に作成することもできます(Auto-Video VLAN)。
スマートスイッチのACL(Access Control List)とQoS(Quality of Service)機能は、レイヤー2、レイヤー3(IPv4 / IPv6)、レイヤー4のヘッダー情報にもとづいてパケットを特定し、通信の許可/禁止を設定、優先順位を操作することが可能です。
端末からルーター、レイヤー3スイッチへ送信されるIGMP(Internet Group Management Protocol)、MLD(Multicast Listener Discovery)パケットを読み取って、マルチキャストパケットを転送する必要があるポートにだけパケットを配信し、マルチキャストが不要なポートの帯域浪費を防ぐことが可能です。
業界標準のスパニングツリープロトコル802.1d、802.1w(Rapid Spanning Tree Protocol)、802.1s(Multiple Spanning Tree Protocol)に対応しており、冗長性の高いネットワークトポロジーを構築可能です。