ニュースリリース
2017年6月14日
ネットギアジャパン 大容量データのバックアップに特化した4Uサイズの60ベイ
ラック型NAS 2機種 『ReadyNAS 4360X』、『ReadyNAS 4360S』を販売開始。
拡張ユニット増設で最大132ベイ、1.3ペタバイト
PCやサーバーのバックアップ、ディザスターリカバリー(災害からの復旧)に最適
ネットギアジャパン合同会社(所在地:東京都中央区、代表:杉田 哲也、以下NETGEAR)は、10Gイーサネットポートを2基、インテル社製サーバー向け最新CPUと大容量メモリーを搭載し、膨大なビデオデータや高解像度、非圧縮データのアーカイブやバックアップ、ディザスターリカバリーに最適な4Uサイズ・ラックマウント型ネットワークストレージ(NAS)『ReadyNAS 4360X(型番:RR4360X0-10000S)』、『ReadyNAS 4360S(型番:RR4360S0-10000S)』を、6月8日(木)より販売開始しました。 ReadyNAS 4360X / 4360S - ラックマウント型(4Uサイズ) - ディスクレスモデル SATA HDD 60台を搭載可能 (1ドライブ最大10TB) - RAID 0/1/5/6/10/50/60 - Intel® Xeon® E3-1225v5 3.3GHz クアッドコア - 16GB DDR4 ECCメモリー(64GBまで拡張可能) - USB 3.0 × 2 - eSATA × 2 - mini-SAS × 3(拡張シャーシ接続用) 【ネットワーク】 『ReadyNAS 4360X』 10GBASE-T × 2, 1000BASE-T × 4 サイズ: 922 x 445 x 175 (mm, 奥行 x 幅 x 高さ) ① RAIDによる、HDD単体故障からのデータ保護 ■拡張ユニットの増設で最大132ベイ、最大1.3PB(ペタバイト) ■ 10Gイーサネットポートを2基搭載 ■ インテル社製サーバー向け最新プロセッサーと大容量のメモリーを搭載 ■ CIFS/SMB3対応によるWindowsネットワークサポートを初め、多くのプロトコルに対応 - CIFS/SMB3 (Windows) - AFS 3.3(Mac OS X) - NFSv4 - FTP - FTP over SSL/TLS - HTTP - HTTPS - WebDAV - rsync 先進的なファイルシステムBtrfs(バターFS)の採用により、従来は大企業やキャリア向けのストレージ機器でしかサポートしていなかった、実施回数無制限のスナップショット機能を実装しています。最短1時間間隔でファイルの変更を記録し続けます。 ■ 長期間アクセスの無いファイルも保護するビットロット・プロテクション機能 ■ 無償で使用可能なリモートリプリケーション機能 ■ 無償のアンチウィルスソフトウェアを標準搭載しています。 ■ 強力な暗号技術(AES 256bit)によりボリュームを暗号化 ■ 業界最長の保証期間 製品情報 製品名 製 品 型 番 ドライブベイ ネットワーク 価格(税抜) ReadyNAS RR4360X0-10000S 60 10GBASE-T × 2 1000BASE-T × 4 1,800,000円 ReadyNAS RR4360S0-10000S 60 10G SFP+ × 2 1000BASE-T × 4 1,800,000円
(ハイパースレッド対応、マックスターボ3.7GHz)
※写真はReadyNAS 4360Xのものです
『ReadyNAS 4360X』『ReadyNAS 4360S』は、従来のReadyNASと同様に、これまでは大企業向けの高額製品にしか搭載されてこなかったデータを保護するための諸機能(5レベル・データプロテクション)を、中小・中堅企業向けに最適価格で標準装備しています。
② 回数無制限に実施可能なスナップショット取得による、上書き・破損からのデータ保護
③ 無償のアンチウィルスソフトウェア搭載による、ウィルス感染からのデータ保護
④ ビットロット・プロテクションにより、アクセス頻度の低いバックアップデータの破損を検知・復旧
⑤ リモート・リプリケート機能を使った、遠隔地バックアップによる災害・盗難によるデータ紛失の回避
※5レベル・データプロテクション機能の詳細はこちらを参照ください。
(https://www.slideshare.net/NETGEARJapan/netgear-readynas5)
■ ディスクレスモデル
『ReadyNAS 4360X』、『ReadyNAS 4360S』はいずれも、お客様ご自身で搭載するHDDをご用意いただくディスクレスモデル(NASキット)です。お客様にて、必要なスペックのHDDを、必要な台数だけご用意いただき、最小コストで運用を始められる柔軟性と拡張性をご提供致します。
『ReadyNAS 4360X』、『ReadyNAS 4360S』はいずれもmini-SASポートを3つ搭載しており、NETGEARの提供するラックマウント型ReadyNAS用拡張ユニット(24ベイ)『EDA4000(型番:EDA4000-100WWS)』を最大3台接続可能です。『ReadyNAS 4360X』、『ReadyNAS 4360S』の60ベイと合わせて132ベイとなり、10TBのSATA HDDを搭載すると、1,320TB(1.32ペタバイト)もの大容量バックアップストレージを構築できます。
『ReadyNAS 4360X』は10GBASE-Tポートを2基、『ReadyNAS 4360S』は10G SFP+スロットを2基搭載しています。
いずれの機種も、2つの10Gポートを束ねるリンクアグリゲーション機能により、最大20Gbpsの高速通信と、片側のポートが故障しても通信を継続できる冗長化を実現しました。
『ReadyNAS 4360X』、『ReadyNAS 4360S』はインテル社製Xeon® クアッドコアプロセッサーと16GB DDR4 ECCメモリーを搭載しています。
最新のプロセッサーと大容量メモリー、10Gイーサーネットのアグリゲーションにより同時接続数160を実現しました。いずれの機種も、メモリーは64GBまで拡張可能です。
誤って上書きしたファイルや失われたファイルを、任意の時点の状態に復元できます。
共有フォルダー単位での一括復元の他、ファイル単位での復元も可能です。
ユーザーが自身のコンピューターから復元できるよう許可することも可能です。
ビットロットは、ビットの腐敗といった意味です。長期間にわたってアクセスのないデータは、破損してしまって復旧不可能となることがあります。ビットロット・プロテクションにより、データの腐敗を検知し、復旧可能なうちに破損したデータを修復します。
無償で使用可能なクラウドベースのレプリケーション機能ReadyNAS Replicateにより、他拠点のReadyNASへバックアップします。バックアップはReadyNAS間に自動設定されるVPNで行われるため、ファイアーウォールの設定変更は必要ありません。災害や盗難によってReadyNASが使用不可能となっても、データを守ります。
暗号化されたボリュームへアクセスするには、暗号を解除するためのキーを格納したUSBメモリーが必要なため、ReadyNASが万一盗難にあってもデータの漏洩を防ぐことができます。
■ 無償で利用可能なリモートアクセス機能
無償で利用可能なリモートアクセス機能ReadyCLOUDにより、外出先からもReadyNASのデータへ安全にアクセスできます。Windows、Mac OS X、Android, iOSに対応しています。
『ReadyNAS 4360X』、『ReadyNAS 4360S』の保証期間は最長3年です。
(※ご購入後1か月以内にユーザー登録が必要です)
4360X
4360S
製品の詳細はホームページを御覧ください。
RR4360X0: http://www.netgear.jp/products/details/RR4360X0.html
RR4360S0: http://www.netgear.jp/products/details/RR4360S0.html