ちょうどよいNASを選択するために|ネットワーク機器・ネットワークストレージのネットギア

職場や家庭にぴったりのNASを選ぶには、どんなことに気をつけたらいいでしょうか?

お買い得品だからと言って間違ったものを買って、大切な時間を無駄にしてしまったり、最悪の場合、会社や個人のデータを失ってしまうことだってあります。
ハイスペックのものがベストとは限らないのです。思い通りに動作し、不具合が起きてもスムーズに解決できるNASを購入するためには、メーカーに適切な質問をすることが大切です。

1.オンライン容量拡張は安全ですか?

ディスク容量を増やしている間も NAS が使えたら便利ですよね?

でも、ちょっと考えてみてください。容量拡張中に電源不具合が起きると、大切なデータが失われてしまう可能性があります。ディスク容量の拡張に途方もない時間がかかったら、電源故障が発生し、データが破損してしまう可能性があるのです。

ReadyNAS の X-RAID2 自動拡張は拡張の手順をシンプルにすることでユーザーが引き起こすエラーを回避し、拡張手順のログを取ることでデータの安全性を保ちます。拡張が行われている最中に ReadyNAS の電源を切ることもできます。再度電源が入れられるまで、そのままの状態をキープします。

大切なデータを失わないためにも、購入を検討している NAS が安全なオンライン拡張をサポートしていることを確認してください。

2.バックアップ機能はどれくらい充実していますか?

NAS にすべてのバックアップを集約できたらいいですよね?

でも、NAS メーカーの中にはコスト削減のためにクライアント用のバックアップソフトウェアを提供していなかったり、制限付きのものしか提供していないところもあります。さらに、NAS 自体のバックアップ機能も不十分かもしれません。

ReadyNAS は次のような統合バックアップ機能を備えています。

  • Mac の Time Machine に対応しており、Time Machine からReadyNAS を見つけ、Time Capsule と同じようにバックアップ先として使用することができます。Time Capsule との違いは、シングルドライブではなく RAID 保護されたストレージにバックアップできることと、ReadyNAS へのバックアップが Time Capsule へのバックアップに比べて高速ということです。
  • ReadyNAS にはウェブベースのバックアップマネージャーが付属しており、ReadyNAS とネットワーク上の任意のデバイス間でバックアップデータをやりとりできます。デバイスはローカルでも、インターネット上でも使用できます。広範囲のバックアップシステムにより CIFS/SMB、NFS、FTP/S、HTTP/S、Rsync 経由でのバックアップを可能にし、USB ストレージデバイスを使ったバックアップも可能にします。バージョンサポートにより以前に保存されたバージョンのどのファイルが変更されても復元できます。
  • ReadyNAS は回数無制限のスナップショット機能をサポートしています。スナップショットはファイルやディレクトリをそのままコピーしたイメージのキャプチャのようなものです。ファイルやフォルダーを消去した場合でも、スナップショットを記録した時点のデータに復元することができます。
  • ワンタッチのバックアップボタンにより、複数のバックアップジョブを手動で実行するよう設定できます。必要なときに設定画面を開くことなく、ボタン一つでバックアップを取ることができます。
  • データを ReadyNAS にバックアップした後、遠隔地に設置した2台の ReadyNAS 間の複製を設定することができます。データコピーは VPN トンネルを通じ暗号化されるため安心です。
  • ReadyNAS 上のデータは ReadyNAS Vault を使ってインターネット上のオフサイトの 安全なデータセンターにバックアップすることができます。ReadyNAS Vault を使うと、バックアップの管理はクラウド上で行われ、バックアップ設定の変更は ReadyNAS へのアクセスなしに行うことができます。インターネットにつながるところならどこからでも、クラウドを使ってどのバージョンでも復元することができます。

3.メディアストリーミングのサポートは充分ですか?

家族みんなの動画や音楽をNASに保存して、DLNA 対応デバイスにストリーミングすることも考えていますか?

ReadyNASのReadyDLNA サービスを利用すると、ReadyNAS 上のメディア ファイルを SONY PS3 や Microsoft Xbox 360、DLNA 対応のテレビなどにストリーミング配信することができます。

その他にも、iPad、iPhone、Android デバイスなどに DLNA 対応アプリをインストールすれば、NAS メディアをストリーミングできるようになります。

NAS のメディアを色んなデバイスにストリーミングしたいと考えているなら、検討している NAS がお使いのメディアプレイヤーのストリーミングに対応していることを確認してください。

4.NASにどうやってリモートアクセスできますか?

外出先からもスマホやタブレットを使って家の NAS にリモートアクセスができたら便利ですよね。

NAS にリモートアクセスするのにルーターの設定が必要かもしれません。慣れ親しんだ LAN 上でのファイルアクセスとまったく違う画面で行わなければならないかもしれません。

ReadyNAS Remote は、ローカル環境で行うのとまったく同じやり方で、データにリモートアクセスしたり共有したりできます。
ReadyNAS Remote サービスが開始されると、馴染みのあるWindows のエクスプローラや Mac の Finder を使ってドラッグアンドドロップするだけです。複雑な VPN やルーターの設定はありません。そして LAN 環境で設定された同一のセキュリティとパーミッションを共有することで、家族や友達も ReadyNAS にリモートアクセスできるようになります。

NAS へリモートアクセスしたいと考えているなら、どれだけ機能が充実しており、簡単にできるかを確認しておく必要があります。

5.他社のアプリをサポートしていますか?

ReadyNAS は多くの他社製アプリをサポートしています。

アプリをインストールすれば、ReadyNAS にさらに便利な機能を追加で利用できるようになります。

対応アプリがどれくらいあるかも、NAS を選ぶポイントになるかもしれませんね。

6.保証はどのようになっていますか?

せっかく買った NAS が万が一壊れてしまったら、と考えたことはありますか?

ReadyNAS は NAS のなかでも最長クラスの保証年数となっています。ホーム向けエントリーモデルの ReadyNAS は 3 年保証、それ以外の ReadyNAS は 5 年保証です。他のメーカーの製品と比べてみて、リスクを少しでも減らしたいかどうかを検討してみてください。

7.使い方が分からないときに相談できますか?

週末に NAS のセットアップを始めたんだけど、よく分からなくて先に進めない。メーカーのカスタマーサポートは日曜休み。こんな時、どうしますか?

NETGEAR の ReadyNAS には年中無休のカスタマーサポートが付いています。保証期間中に不具合が起きた場合だけでなく、使い方が分からないときも、日本語でのサポートが受けられます。

NETGEAR の ReadyNAS 製品について詳しくは…

▼ホーム向け ReadyNAS の製品ページ
https://www.netgear.jp/products/home/storage

▼ビジネス向け ReadyNAS の製品ページ
https://www.netgear.jp/products/business/nas

▼ホーム向け ReadyNAS の製品比較
https://www.netgear.jp/solutions/homesolutions/storage/readynas.html